運動不足解消の手段として、ランニングなどの運動を取り入れているという方も多いことでしょう。今回は、ランニングに取り組む方々に「運動前の筋収縮」について解説します。また、ランニングのパフォーマンスアップに最適なアイテム「RUCOE RUN(ルコエラン)」についてもご紹介します。
アスリートは、日々スピードアップやパフォーマンス向上といった課題に取り組んでいます。
しかし練習を重ねていても、なかなかタイムが上がらないと悩むこともあります。パフォーマンス向上のために筋肉をしっかりと働かせるには、運動時の筋収縮をスムーズに行えるよう準備することが大切だとされています。
ストレッチは、「ウォーミングアップ」「筋肉や関節の動きを柔軟にする」など、スポーツをする上で重要な役割を担っています。そして、ストレッチには、運動前に行うことでスポーツのパフォーマンスを向上させるためのものと、運動後に行うことで身体を休め回復を促すものの2種類があり、それぞれ方法が異なります。
まず、運動前には動きながらストレッチを行う「動的ストレッチ」が有効です。ラジオ体操のような動きと言うと分かりやすいかもしれません。体操のように全身を使った動きは、メインの運動前に心拍数と体温を上昇させ、身体(筋肉)を動きやすい状態にします。
運動後には、静止したままストレッチを行う「静的ストレッチ」が効果的です。立つ・座る・寝るなどの状態で、特定の部位をゆっくり伸ばすストレッチを指します。静的ストレッチは、固くなった筋肉の柔軟性を高めるため運動後のクールダウンなどに向いています。
一方で、運動前に静的ストレッチを行うと、パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるとの見方も存在します。その理由は、静的ストレッチによって筋肉が伸ばされリラックスしすぎた状態になると、一時的な筋出力の低下が起こると分かったからです。その結果、ランニングのスピードが思うように上がらない、自身の感覚とタイムのズレが生じたりします。
「動的ストレッチ」は身体を動きやすくなることに加え、筋肉や腱・関節を複合的に動かすことで連動性が高まり、スポーツのパフォーマンスアップに効果的ということで、多くのアスリートが積極的に取り入れています。
ここからは、世界のアスリートたちを支える物理療法機器メーカー「伊藤超短波」が販売する「RUCOE RUN(ルコエラン)」について、ご紹介します。
1916年創業の伊藤超短波株式会社(以下「伊藤超短波」)は、物理療法機器メーカーとして、長きに渡りアスリートたちを支えてきた物理療法機器のパイオニアです。また、公益財団法人日本陸上競技連盟のオフィシャルサプライヤーとして、これまで数多くの陸上選手をサポートしています。
「伊藤超短波」は、1999年にアスリートのコンディショニングサポートを目的とした「伊藤超短波スポーツプロジェクト」を立ち上げ、陸上競技の現場で多くの知見を得ました。そして、蓄積されたノウハウを活かし、2020年秋、これまでになかった全く新しいタイプの筋電気刺激機器を開発しました。それが、アウェイクニングギア(※)と銘打たれた「「RUCOE RUN(ルコエラン)」です。
充分な準備運動をせず、いきなりランニングを始めると、アクシデントのリスクが高まります。アクシデントを避けるためには、ランニング前のウォーミングアップが重要です。
「RUCOE RUN」は、低周波電流によって筋収縮を促します。運動前のウォーミングアップとして筋肉を収縮させることで、ランニング時のパフォーマンスアップやアクシデントを避けることに繋がります。「伊藤超短波」は、これまでリカバリー中心であった物理療法機器を、"より良いパフォーマンスを引き出すためのもの"として進化させたのです。
(※)身体を目覚めさせ自己最高出力を引き出すためのギア
「RUCOE RUN」の使い方は、とてもシンプルです。粘着パッドをふくらはぎや太ももなど、使用したい部位に貼り付けます(2部位同時に使えます)。そして、電源を入れたら好きなモードを選び、強さを選択するだけです。タイマー設定は各モード10分間で、自動的に出力が止まる仕組みなので安心です。
ランニング前に「RUCOE RUN」を数分間使用することで、眠っていた筋肉を刺激し、ベストな状態に近づけます。「ランニングのペースが上がらない」「もっとスピードアップしたい」など、タイム短縮を目指す方におすすめです。また、普段の練習・トレーニング前に「RUCOE RUN」を使うことで、トレーニングの質の向上が期待できます。
「RUCOE RUN」の大きさは、縦100mm・横35mm・厚さ31mmと、コンパクトな手のひらサイズで、重さも約100gと軽量です。満充電で約5時間使用できるので、グラウンドやジムなど、どこでも手軽に持ち運べます。
「RUCOE RUN」には、「WAKE(ウェイクアップモード)」「ACT(アクティベートモード)」「COOL(クールダウンモード)」の3つのモードが搭載されており、シーンに合わせて使い分けることで、より効果が期待できます。「RUCOE RUN」の期待できる効果と、おすすめの利用シーンをご紹介します。
まずは「WAKE(ウェイクアップモード」を使って、優しく筋肉を刺激します。自宅を出る前や大会でのウォーミングアップ前などに使用しましょう。
粘着パッドを腰やハムストリングス(裏もも)、中殿筋(お尻の横側)、大殿筋(お尻)など、走る時に大切な筋肉や、違和感が出やすい部位に貼り、心地よく感じる程度の強さで5~10分間を目安に使用してください。
「WAKE(ウェイクアップモード)」で眠った筋肉を刺激したら、次は「ACT(アクティベートモード)」で筋肉を効率的に収縮させます。ランニングなどのパフォーマンスの向上を目指すなら、練習前やレースのスタート直前に使用しましょう。
粘着パッドを菱形筋(肩甲骨付近)、腹斜筋群(体幹)、ハムストリングス(裏もも)などに貼り、やや強めと感じる程度の強さで3〜10分間を目安に使用してください。
「RUCOE RUN」は、ランニング前だけでなく、ランニング後のクールダウンにも使用できます。「RUCOE RUN」の「COOL(クールダウンモード)」で、自宅でいつでも簡単に、身体のケアが行えるのです。筋肉への波打つような穏やかな電気刺激が、アクシデントを避けることに繋がります。負担がかかっていた部位に粘着パッドを貼り、心地よく感じる程度の強さで10分を目安に使用してください。
ランニングのタイム短縮やパフォーマンスを向上させるためには、運動前に筋肉の状態を整えておくことが重要です。動的ストレッチや「RUCOE RUN」を取り入れて、ランニングのタイム短縮を目指しましょう。「RUCOE RUN」は、オンラインストアで購入可能です。興味のある方は、ぜひ一度試してみてください。
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