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【アスリートの声】女子短距離ランナーの方々に、RUCOE RUN(ルコエラン)の最適な活用方法やトレーニングについて伺いました

2022.03.28

瞬間的に力強いフォームが求められる短距離競技において、選手たちはRUCOE RUNをどのように活かしているのか。女子短距離界のトップランナーとして、常に自己ベスト更新を目指しつづけている、株式会社デンソー陸上短距離所属の永野 真莉子さん、杉山 美貴さんのおふたりにお話を伺いました。

短距離選手のコンディショニングについて

―RUCOE RUNを導入したきっかけを教えてください

永野 RUCOE RUNを使いはじめたのは、知り合いのトレーナーからのご紹介がきっかけでした。私は怪我が多いこともあり、コンディショニングの大切さを実感しているのですが、これまで多くのセルフケア方法を試してきた中でも、RUCOE RUNがあっているように感じています。

―RUCOE RUNをどのようなシーン、タイミングで活用していますか?

杉山 私は、今までの練習にプラスして電気を流しています。練習前には、一番力が入ってほしいハムストリングとお尻、時間があるときは内転筋にもWAKEで5分くらい流す。また走り込みや、個人的には坂練習がすごく好きで、いい坂を見つけてはダッシュするのですが、こうしたハードなラントレーニング時には足底に貼ることで、スムーズな走りを実感しています。RUCOE RUNの電気で刺激を入れると、力がスムーズに入るため、トレーニング効率がとても上がったように思います。

永野 最近はほかのチームの方との合同練習も多く、時間と場所も限られているため、練習前に貼りたいところにバババッと貼って、3分ずつくらい電気を流しています。練習後は、自宅でメンテナンスとしてハムストリングと大臀筋、内転筋、あと腸腰筋とかをメインに。テレワーク中にも、肩にCOOLを流したりしています。

―RUCOE RUNを導入することで、変わってきたことはありますか?

永野 ストレッチポールなどのコンディショニングツールを使っていても、表面はアプローチできますが、なかなか奥までは届かないこともけっこうあったり。もう少し深くまでケアしたいときには、筋肉に信号が送れている感じがするので、RUCOE RUNを使ったほうが効果的だと私は思っています。

杉山  永野さんと一緒で、私もセルフケアだけだと抜けきれない部分が本当に多くて。自分で筋肉を触ると特に違いが分かるのですが、良い状態で次の日の練習に行けること、力が入りやすくなったことを一番実感しています。

RUCOE RUNの電気について

―電気に興味を持たれたきっかけは?

永野 もともとお風呂が好きで、近くの銭湯に行ったときにちょうど電気風呂があって、試してみたところ良い感覚がありました。それ以来、電気風呂にハマったのですが、個人的には電気との相性がいいほうなのかもしれません。コロナ禍ということもあり、それこそ銭湯に行くのが少し怖いため、自宅で手軽にRUCOE RUNを使えるのは、たいへん助かっています。

―電気を使った感覚、パフォーマンスの違いは、どこで実感されますか?

杉山 私の感覚的にはウェイクとかで練習前にやると、力が入りやすくてパフォーマンスが発揮できるとすごく感じているので、試合でもアップやレースの直前などで電気をやれば、もっとパフォーマンス発揮につながるんじゃないかと、期待しています。

永野 RUCOE RUNの使い方次第で、トレーニングはもっと効果的になると思っています。たとえば「今日はジャンプ系やるからふくらはぎを刺激入れよう」とか、「今日はたくさん走るのでお尻とか腸腰筋に貼ろう」とか。その日の練習に合わせてRUCOE RUNを使い分けるのは、すごくいい方法だと感じています。

―以前マイクロカレントもお使いでしたが、RUCOE RUNとの違いはありましたか?

杉山 私が高校生のとき、靭帯を損傷することが多くてケアに使っていました。ただマイクロカレントのほうは、治療機器の特有のものなのか、電気の質がピリピリ感じやすかったので、個人的にはRUCOE RUNの電気のほうが気に入っています(笑)。

RUCOE RUNのデザインや機能性についてお聞きしました

RUCOE RUNを脚に貼ってケアをする杉山美貴さん

―ほかの機器と比べてどんな印象を持たれました?

杉山 とてもコンパクトで持ち運びしやすそうだなと思いました。細いコードにパッドをつけるだけなので、シンプルで見た目もかわいいなと思いました。

永野 私も第一印象は「めっちゃ小さい」と思いました。本当にモバイルバッテリーみたいな感覚でどこでも持ち歩ける感じだなと。もちろんデザイン性もすごくいいし、横を向けると顔みたいでかわいいなと(笑)。

杉山 まさかこんな小さな箱に、電気が入ってるとは思わないですし、見た目にも小さめの電気なのかなと。でもつけてみたらそれはそれは、強い電気が流れまして。かわいい見た目とは違ってすごい電気が流れる、そこはギャップだなと思いました。

永野 私の場合はポーチに入れて持ち運ぶようにしていて、何より持ち運びやすいというのが、荷物が多くなる選手としては助かります。合宿や大会などの遠征のときは心配なので、箱に入れて持ち運んでいます。

―短距離選手へのRUCOE RUNオススメポイントはどういうところですか?

永野 RUCOE RUNは、自分で好みの強さを細かい段階で設定することができるので、コンディショニングからパフォーマンス発揮まで、自分の使いたいようにカスタマイズして使える点がすごくいいと思っています。選手によってトレーニングや、悩みはそれぞれだと思うので、いろんな用途で使えるのがポイントですね。

杉山 持ち運びもしやすいので練習にも持って行きやすいのと、私の感覚的にはWAKEを練習前に使うと力が入りやすくパフォーマンスが上がると感じているので、試合でもアップやってレースのちょっと前に電気をやれば、もっとパフォーマンスが上がりそうです。トリガーポイントなど、セルフで奥までアプローチできるギアとしてポイント高いです。

今後の目標について

―今シーズン、目指しているところはどこですか?

永野 去年は春先のこれからシーズンというときにヘルニアになってしまい、シーズンインできたのが5月6月で、日本選手権にも出られず、成績としてはあまり残せませんでした。そのため今シーズンは、自己ベストをちゃんと出すことに集中して、まずは大会で入賞を目指していきたいです。

杉山 社会人になってからなかなか調子が上がらなかったのですが、去年のシーズンからやっと少しずつ調子が上がってきて、記録も上がってきたので、今シーズンこそは自己ベスト更新をしたいと思っています。自己ベストさえ出せれば、日本選手権や全日本実業団でも決勝ラインには残れるタイムなので、今シーズンは何より自己ベスト更新を目標に頑張りたいと思っています。

株式会社デンソー陸上短距離所属 永野さん 杉山さん
写真左から、永野さん、杉山さん

【プロフィール】

■永野 真莉子(ながの・まりこ)

株式会社デンソー所属

種目:100m、200m

自己ベスト: 11”76(100m)、23”96(200m)

主な成績 2019年   第63回中部実業団対抗陸上競技選手権大会 女子100メートル 優勝、第67回全日本実業団対抗選手権 女子200m 3位、2017年   ニトロ・アスレチックス 男女混合400メートルリレー 2位

■杉山 美貴(すぎやま・みき)

株式会社デンソー所属

種目:100m

自己ベスト:11”67(100m)

主な成績 2019年   第63回中部実業団対抗陸上競技選手権大会 女子100メートル 2位、2018年   東海陸上競技選手権大会女子 100メートル 優勝

 

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