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【アスリートの声】プロトライアスリートに伺いました!トライアスロンの練習中、大会後のケアについて

2022.10.12

各種目の競技力だけではなく、瞬発力や持久力、さらにはレース自体をプランニングする総合力が求められるトライアスロン競技において、日本のトップレベルで活躍する選手はどのようにRUCOE RUNを活用しているのか。今回は、プロトライアスリートである福元 哲郎さんにお話しを伺いました。

福元選手とトライアスロン

—福元選手がトライアスロン競技を始められたきっかけをお聞かせください。

大学まで陸上競技の長距離選手でした。ある時点からなかなかうまくいかなくなり、自分の輝ける場所を見つけるアンテナを張っていました。そんなときに、地元の広島県三原市で開催されるトライアスロン大会へ大学の卒業論文を兼ねて挑戦、出場したことがきっかけです。

—トライアスロンのどんなところに魅力を感じていますか。

トライアスロンは、スイム・バイク・ランの3種目で構成されていますが、30年間やってきても3種目すべてバッチリだった経験はありません。またトランジションといったつなぎの部分も合わせて、いろいろなトラブルやアクシデントが必ずあります。これをどのようにマネージメントしフィニッシュへ向けて進んでいけるか、セルフマネジメント力が大きなウェイトを占めること。 歳を重ねて日ごろのトレーニングや体調管理も思うようにならないことを受け入れ、若い人たちに背中を見せてやることに今は魅力を感じています。

RUCOE RUNの活用方法とは?

RUCOE RUNでケア

—RUCOE RUNはいつ・どこで・どのように使っていますか?

トライアスロン3種目それぞれの、スピード練習時の疲労と、距離を積み上げた練習時では疲労の度合いが違います。筋肉に違和感があるときは、たいていはCOOLモードを使うのですが、筋収縮が長めに入るACTモードで刺激を入れて、次のためのコンディショニングとして使うこともあります。

—RUCOE RUNを使用した際の具体的な変化や感じた効果についてお聞かせください。

トライアスロンレースをこなしたときは、大抵動けないほどクタクタになります。距離を積み上げたトレーニングの時も同様で、限界を超えた翌日は、完全休養もしくはスイムのみしかできませんでした。COOLモードでケアすれば翌日トレーニングができるまでコンディションが整っていることにびっくりしています。

—RUCOE RUNを導入後、良かったエピソードがあればお聞かせください。

普段はカイロプラクティックやグラストン(マッサージ器具)など専門のケアチームにみてもらっているのですが、それが間に合わないとき、RUCOE RUNですぐに自分でケアできるのが良いですね。

—コンディショニング面において、普段どのようなセルフケアを心掛けていますか?

1つの運動を徹底継続すると必ず違和感を伴い、続けることができなくなったりするため、トライアスロンの3種目+ αで組み合わせることで、動作の状態に合わせてケア方法を選択しています。筋疲労やケアが必要な箇所にはケアチームでの対応を、セルフケアにはRUCOE RUNとストレッチをしています。

—他のコンディショニンググッズをお持ちであれば、RUCOE RUNとどのように使い分けるのがよいと思いますか?

移動などで動き回りながら電気を流したいときは、他社の低周波治療器を使っています。一方、落ち着いて集中ケアをする際にはRUCOE RUNを使っています。

—RUCOE RUNをトライアスリートに進めるとしたら、“ココが良い”というおすすめポイントはありますか?

バイクやランニングでダメージを受けやすい大腿四頭筋および裏側のハムストリング、そして下腿の腓腹筋のコンディショニング維持におすすめですね。

プロマインドトライアスリートとして

—最後に、今後の目標や夢についてお聞かせください!

50歳になり、さらに体の扱いや戦い方が難しくなる中、世界選手権への権利獲得を国内できちんと成立させたいと思っています。日の丸を背負って世界で戦える選手であり続け、自分を見てくれる人たち、寄り添ってくれる人たちへ豊かな心と勇気を育んでもらえるような生き方をしていきたいと思うのです。 そしていつも心は『世界一』を目指し行動、活動できるライフワークを送りたいと思います。

 

福元 哲郎(ふくもと・てつろう

1972年6月23日 広島県三原市生まれ。プロ マインド トライアスリート&教育講演家(食育・体育・徳育・いのちの時間)である。健康経営コンサルタント、FMみはら番組オーナーパーソナリティーを務め、日本スポーツ協会公認スポーツ指導員(トライアスロンコーチ1)の資格を持つ。

2003年にアマチュア部門で、夢であった日の丸をつけ、人生初の日本代表選手として世界選手権へ初出場を果たす。以降、日本一4回、アジアチャンピオン3回、世界選手権9回出場とワールドクラスで実績を残す。2015年8月に20年働いた三原市役所を退職し、プロトライアスリートへ転向。現在も、世界一を目指し進化成長を求めて活動中。

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