RUCOE GOLF(ルコエゴルフ)は“ゴルファー”のために開発した製品ですが、ゴルフのみならず、ご自身のトレーニングやケアに活用されているハンマー投選手の森本真敏さんにお話しを伺いました。
—森本選手が陸上競技を志したきっかけをお聞かせください。
中学時代は甲子園を目指していましたが志望高校に行けず、進学した高校の陸上競技部監督に誘われたことをきっかけに陸上競技を始めました。高校でハンマー投と出会い、すぐにハンマー投に魅了され、すっかり虜になりました。
—野球少年から高校入学後に陸上競技に転向されたのですね。いつ頃から世界を目指すようになったのでしょうか?
高校3年生の時にデフリンピックの存在を知り、「世界一になりたい!」と目指すようになりました。
—陸上競技を始めて数年で世界を目指すとは、スケールの大きさが違いますね。
—ハンマー投のどんなところに魅力を感じていますか?
遠くへ投げる楽しさを追及して、感覚の深みが増していく面白さがあります。…言葉ではうまく説明ができないのですが、どんどん投げても常に新しく新鮮さがあり、追求し続けられるところに魅力を感じています。
—コンディショニングで気を付けているのはどんなところですか?
トレーニング後、すぐにケアをすることを心掛けています。
—トレーナーから受けているケアの感想をお聞かせください。
かゆいところに手が届くケアをしてもらっています。デフ陸上のトレーナーとコミュニケーションを取り、治療に目標を立ててケアをしています。自分がどのように治療を受けるかを意識することが重要だと思います。
—治療器を使って、良かったと思うエピソードはありますか?
違和感がある箇所を、ダイレクトにほぐしてくれるところが非常に良いと感じています。深層部、表層部の使い分けができるので、一般的な治療器ではできないもので、初めて受けたときはこんなに素晴らしい治療器があるのか!と衝撃を受けました。業務用の治療器は資格が無いと購入できないのですが、本当は自分の家でいつでも治療できるようにしたいくらい欲しいです(笑)。
—ゴルフを始められたきっかけをお聞かせください。
小さい頃からゴルフ漫画『プロゴルファー猿』を読んでいたのでゴルフには、ずっと興味がありました。ゴルフのテレビ番組も楽しいのでよく見ますよ。プレーを始めたのは、働いて自分のクラブを買ってからですね。
—RUCOE GOLFを購入しようと思ったきっかけは、何だったのでしょうか?
昨年夏に東京で行われた世界規模の大会で実際に使っている選手を見て、興味を持ちました。
—ゴルフのためにRUCOE GOLFを使用しましたか?パターに課題があると聞きましたが・・・
パターは自分が下手なだけです(笑)。ゴルフはハンマー投と違って1日中歩き回るので、特に背中・下半身に乳酸が溜まりやすいです。ラウンドが終わった後や競技中に違和感があったときにすぐに使えるな…と思っています。
—RUCOE GOLFをハンマー投の練習前後などに使用して、何か変化は感じましたか?
翌日、朝起きたときのリフレッシュされた感じが違います。いつも、腕や胸部・首・腰を中心に使っています。だいたい練習日のお風呂上がりに使うことが多いですね。毎日の練習を続けるのに必要不可欠になっています。
—森本さんが考えるRUCOE GOLFおすすめポイントはどこでしょうか?
コンパクトで好きな強さでケアができ、バッテリーが驚くほど長持ちなところです。
—最後に今後の目標や夢についてお聞かせください。
2025年デフリンピックで、私自身が持つ世界記録をさらに塗り替えること!
—ありがとうございました。RUCOEは「自分を超える(COERU)」がコンセプトです。自己ベスト更新!応援しています。
【森本真敏(もりもと・まさとし)】
滋賀県出身。日神不動産株式会社所属アスリート。しがスポーツ大使。
高校入学から陸上競技(ハンマー投)を始める。すぐに頭角を現し、インターハイ、国体、日本ジュニア、関東インカレ、日本インカレと各年代の全国大会に出場。大学卒業後にろう者の国際大会に出場。デフリンピック金メダル1個(2009年台湾・台北)、銀メダル2個(2013年ブルガリア・ソフィア、2022年ブラジル・カシアスドスル)、世界ろう者選手権 金メダル2個(2008年トルコ・イズミール、2012年カナダ・トロント)と国際大会において多数のメダルを獲得。2013年に世界ろう者記録(63m71㎝)を樹立し、現在まで保持している。
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