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【検証】RUCOE RUNの使用でランニングエコノミーが平均-6%以上改善

2024.02.29

伊藤超短波株式会社は、サブ3以上の実力を持つ6名のランナーを対象にRUCOE RUNを用いた「ランニングエコノミー」の測定を行いました。その結果、RUCOE RUNを使用しない場合と使用した場合の比較において、5名のランナーのランニングエコノミーが平均6%以上改善しました。また、最も大きな変化のあったランナーでは15%以上の改善が確認されました。ここでは、効果検証の方法と結果の詳細についてお伝えします。

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ランニングエコノミーとは?

ランニングエコノミー(走りの経済性)は、ある速度に対して、どれだけ少ない酸素摂取量で走れるかを示す指標です。

ランニングエコノミーが優れているほど、少ない酸素(エネルギー)で高いパフォーマンスを発揮することが可能となります。

 

 

測定方法と結果

調査協力:RUNNING SCIENCE LAB(東京 表参道)

測定方法

それぞれのランナーに対し「①RUCOE RUNを使用しない場合」と「②RUCOE RUNを使用した場合※1」の2回、5分間のLTペース※2走を実施し、ランニングエコノミーの変化を測定しました。なお、測定には呼気ガスからランニングエコノミーが測定可能な専用機械を使用。①②の測定毎に5分間のウォーミングアップを設けています。

※1:臀部と腹部への電気刺激

※2:LTペース=乳酸値が急激に上昇する手前の速度。理論上、フルマラソンを走る際の適性ペースと考えられる。

効果検証 結果の詳細について

「①RUCOE RUNを使用しない場合」と「②RUCOE RUNを使用した場合」の比較において、5名の被験者のランニングエコノミーに平均-6.26%の改善が見られました。RUCOE RUNによる電気刺激がランニングエコノミーの改善に寄与したものと考えられます。

  • Aさん(33歳 男性)

フルマラソンベストタイム:2時間14分09秒

ランニングエコノミー:-15.38%

  • Bさん(29歳 男性)

フルマラソンベストタイム:2時間40分04秒

ランニングエコノミー:-10.73%

  • Cさん(26歳 男性)

フルマラソンベストタイム:2時間22分25秒

ランニングエコノミー:-10.33%

  • Dさん(30歳 男性)

ハーフマラソンベストタイム1時間03分46秒

ランニングエコノミー:-2.38%

  • Eさん(32歳 男性)

1500mベストタイム:3分48秒

ランニングエコノミー:-0.79%

  • Fさん(25歳 男性)

1500mベストタイム:3分38秒

ランニングエコノミー:+2%

この結果をサブスリーランナーに当てはめると?

さらに、今回の検証結果(ランニングエコノミーが-6.28%改善)が、サブスリーランナーのフルマラソンタイムに与えるインパクトを算出したところ、約5分18秒のタイム短縮につながる可能性があることが分かりました。

※3:Vo2MAX:60・%Vo2MAX:85・ランニングエコノミー:217.5

※サブスリーランナーの平均値より算出し、ここからランニングエコノミーを改善させた数値

【1回目の測定(RUCOE RUN使用なし)】

フルマラソン予想タイム:2:59’57

・Vo2MAX:60

・%Vo2MAX:85

・ランニングエコノミー:217.5

【2回目の測定(RUCOE RUN使用あり)】

フルマラソン予想タイム:2:54’39

・Vo2MAX:60

・%Vo2MAX:85

・ランニングエコノミー:211.1(-6.28%改善)

 

RUCOE RUNを使ったランナーの声

実際にRUCOE RUNを使用してみて、検証に参加したランナーのみなさんからは、

「腹部に刺激を入れたことにより体幹が安定した」

「通常のアップよりも身体が動きやすかった」

「臀部を使う意識が持ちやすかった」

以上のような声が聞かれました。

 

本検証にご協力いただきありがとうございました。

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